アフロサムライとは

afrosamuraimanga Manga

『アフロサムライ』とは、イラストを中心に活躍するアーチスト「岡崎能士氏」が1998年に自費出版したミニコミ誌「ノウノウハウ」で最初に発表された漫画だ。そのミニコミ誌の流通は少なく、最初は200部しか出ていなかったそう。

これを原作として2007年1月に、GONZO製作のテレビアニメ作品(1話25分、5話完結)が、大手ケーブルTVチャンネルのスパイクTVによって全米に放送され高視聴率のうちに成功した。日本でも2007年5月3・4日に2夜連続でディレクターズ・カット完全版がWOWOWにて放送された。その後新たに編集しなおした劇場版オリジナルが同年10月に劇場公開された。

「アフロサムライ」誕生秘話

「アフロサムライ」のキャラは、もともと岡崎能士氏が大学のときに描いていた落書きなんだそうだ。昔から時代劇が好きで、若い頃から本格的にヒップホップにハマり、ソウルミュージックにも興味を持つようになった岡崎能士氏。ちょうど『ソウルトレイン』の再放送を見て、登場するミュージシャンがみんなアフロヘアで、それがすごくカッコイイと思ってアフロヘアにハチマキつけてサムライにしてしまったらしい。これで出来上がったのが「アフロサムライ」なんだそうだ。

ストーリー

闇の剣客道では「一番」のハチマキを手にしたものが世界を制するパワーを手にすることができる。そして「二番」のハチマキを持つ者のみが「一番」に挑戦することができる。しかし「二番」は無数のサムライに絶えず追われることになり、壮絶な戦いに身を投じる。

黒人でアフロヘアーの主人公「アフロサムライ」が、幼少時代に当時「一番」だった父親を目の前でガンマンに残殺され、復習を誓った少年はやがて「二番」のハチマキを巻くアフロサムライに成長し、父が果たせなかった世界一を目指す。

はじまり

アフロは「二番」のハチマキを持つサムライだ。幼い頃、殺された「一番」のハチマキを持つ父の仇をとるために、父を殺したジャスティスを探してニンジャニンジャと旅をする。闇の剣客道では「一番」のハチマキを手にしたものが世界を制することができる。そして「二番」のハチマキを持つ者のみが「一番」に挑戦することができる。しかし「二番」のハチマキを持つアフロは、無数のサムライに絶えず追われることになり、壮絶な戦いに身を投じる。そんなアフロを狙うのが謎の宗教集団「無無坊主」だ。無無坊主一味の六太郎にロケット弾を放たれたアフロは、谷底へと落ちていく。

アフロサムライ劇場版

岡崎能士原作の同名コミック「アフロサムライ」を映画化したジャパンアニメーション。2007年1月に、5話完結のミニシリーズとして、GONZO製作によってTV放送されたテレビアニメ作品をベースに、新作カットも取り入れ新たに編集を施している。アクションや勢いのある部分をメインに、よりエンタテイメント性を重視した作品になっている。2007年10月より全国で劇場公開された。

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